うつというのは、それなりのストレスがあるから起こる、心理的な反応だと思われている方が多いと思います。
ですが。それは、必ずしも正しいものではありません。
ストレスで起こるものもありますし、「ひとりでに起こる」タイプのうつもあります。
ひとりでに起こるタイプのものは、引き金となる些細なきっかけがある場合もありますが、本当に思い当たるような出来事がなくても生じてきます。
そして、そんなタイプの軽い、しかも若い人がかかるものが増えているのです。
それを軽うつ病とよびます。
軽うつ病では、心の症状が比較的軽いため、「疲れやすい」「食欲がない」「眠れない」などのからだの不調に目がいきがちです。
少し無理をすれば普通に会社で仕事をしたり、日常生活を送ることができるため、ほとんどの人はうつ病とは考えずに生活しています。
また、医療機関にかかった場合でも、「からだの病気だ」と考えているために内科などを受診して異常が見つからないことが多いのです。